しゅう館長の読書日記

読書日記という名の自分語り

書評-森見登美彦

『夜は短し歩けよ乙女』(森見登美彦 角川文庫)感想                                                  

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) 作者:森見 登美彦 KADOKAWA Amazon 青春時代に悔いがあるか?と聞かれたら、大抵の人はなんと答えるであろうか。僕は即答でこう答えるだろう。悔いしかないと。本作はそんなバラ色の青春時代とは無縁だった人にぜひ読んでも…

『恋文の技術』(森見登美彦)感想

([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2011/04/06メディア: 文庫購入: 25人 クリック: 474回この商品を含むブログ (86件) を見る 能登半島に研究のために飛ばされた大学院生が、孤独を埋めるためにみんなに手…